親族の方へ―献体の手続き

献体までの流れ

  • 1.献体登録大学等へ連絡

    主治医から「ご臨終です」と死亡が告げられたら、すぐに連絡用カード記載の献体登録大学等へご連絡ください。

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  • 2.葬儀・告別式、お別れ会、出棺

    葬儀・告別式等は通常通り執り行っていただけます。出棺の後、ご遺体は火葬場ではなく、献体登録大学へ移送します。

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  • 3.書類の用意

    死亡診断書、火葬許可書をご用意いただきます。

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  • 4.ご遺骨の受け取り

    スケジュールに従って解剖実習を行った後、火葬いたします。ご遺骨が返ってくるのは成願から2~3年後になります。

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家族・親族へのお願い

亡くなられた方の意思を実行できるかどうかは家族・親族の方だけが頼りです。存命中にご本人の意思をしっかり確認し、成願=死亡時の献体登録大学への連絡などについて本人と話し合い、両者がお互いに理解し納得し合って、死亡時は献体者の意志に添ってスムーズに献体できるようご協力下さい。

献体をされる方の葬儀ということで戸惑われる方もおられると思います。しかし、2、3の違いを除けば献体をされない方の葬儀と異なりません。

献体しない人との違い

1. 死亡直後、献体登録大学へ連絡する。
2. 出棺の後は火葬場ではなく、登録大学へ移送する。
(告別式々場前、或いはご自宅前での出棺が一つの区切りになります。)
3. 解剖された後ご遺体は火葬されて、お骨が帰ってくるのが2~3年後(大学により異なります)になる。

ご遺体はとても大切なものですので、粗末に扱われることは絶対にありません。学生の深い感謝の気持の中で実習に生かされます。どうか会員になられた方の意志を充分尊重してあげて下さい。

献体登録大学等へ連絡

まず、会員登録時にお渡しする連絡用カードに記載された会員番号と献体登録大学をご確認ください。(連絡用カードのサンプルはこちら
主治医から「ご臨終です」と死亡が告げられたら、すぐに献体登録大学等へ「不老会会員です。会員番号0000番の◇◇◇が亡くなりましたので、献体をします。」と電話連絡をして下さい。なお、献眼をしていただける方は、「角膜の提供もします。」と申し添えて下さい。

※連絡用カードが見当たらない場合は不老会事務所までご連絡ください。
 不老会:052-203-4580

献体登録大学及び、取次代行葬儀社の連絡先

名古屋大学医学部

平日(9時~17時) 052-741-2111 (大学)
時間外(平日夜間、土日、祝日) 052-251-9296 (取次代行 一柳葬具)

名古屋市立大学医学部

平日(9時~17時) 052-853-8121 (大学)
時間外(平日夜間、土日、祝日) 052-251-9296 (取次代行 一柳葬具)

愛知学院大学歯学部

死亡時(成願)(年間を通して24時間) 0120-365-254 (取次代行 愛昇殿)
問合せ等 052-751-2561 (大学)

藤田保健衛生大学医学部

死亡時(成願)(年間を通して24時間) 052-910-1400 (取次代行 ティア)
問合せ等 0562-93-9374 (大学)

愛知医科大学医学部

死亡時(成願)(年間を通して24時間) 052-794-1811 (取次代行 田中葬具店)
問合せ等 0561-62-3311 (大学)

現在、名古屋大学および名古屋市立大学の平日昼間を除き、すべて各葬儀社が24時間体制で待機しています。深夜、早朝にかかわらず受付けますので成願後はできるだけ早くご連絡をお願いします。
葬儀告別式をするか、しないかを告げて下さい。何か気掛かりなこと例えばお棺についてなど大学の担当者に尋ねて確認しておいて下さい。大学への連絡、打ち合わせが済んでから、親戚への連絡や葬儀社の手配をして下さい。
なお各大学の受け付け代行葬儀社は、受付および搬送のみを行います。したがって実際に葬儀をされる場合は、ご遺族の地元の業者にご依頼ください。もちろん名古屋市近郊の方ならば、各代行の業者にご依頼くださってもよろしいかと思います。

現在ではほとんどの方が、病気が重くなると入院され、病院で亡くなられます。角膜を提供してくださる場合は、アイバンクから眼科医さんが来られるまで、病院で待っても自宅で待ってもどちらでもよいですが、病院で待つ場合はそのことを病院に伝えお願いして下さい。

葬儀告別式をしない場合は、すぐに遺体を登録大学に引き渡すことができますが、夜間の場合は昼間になってからの引き渡しの時刻を打ち合わせる場合もあります。

病院の霊安室に長時間いることはできないので、ご遺体は一旦自宅へ帰ることになります。この場合、葬儀屋さんに搬送していただくということも心づもりをしておいて下さい。

葬儀・告別式、お別れ会

(1)葬儀・告別式

葬儀・告別式は、地域の方やお付き合いのあった方にも来ていただいて、家族・親族ともどもにお別れをする儀式です。不老会と献体登録大学では、代表者が参列して弔辞を読ませて頂くことにしております。
不老会では、家族葬の場合でも、ご要望があれば代表が参列し、弔辞を読ませていただきます。時間的に間に合わない場合がありますので、地区代表者へ直接ご連絡下さい。

(2)お別れの会

生前、お付き合いのあった方に黙っているわけにもいかないということで、本人を知っているごく一部の人だけに来ていただいての「お別れ会」 をする場合も大学側と打ち合わせて下さい。
献体登録大学と告別式の日時・場所などを話し合ってくだされば、大学から事務所へ、事務所から地区代表者へ連絡します。
お経をあげる、密葬、告別式、いずれの場合も葬儀屋さんにお願いすることになりますが、これらのことはそれぞれの家庭でお願いします。また、その行い方は、その家の宗旨・宗派、地域の習わしのように行って下さい。大学や不老会は口出ししません。
ただ、出棺に合わせてお迎えにあがる必要(車の用意など)と会葬の関係で、日時と場所の連絡を登録大学と地区代表者に忘れずにして下さい。

※最近は葬儀・告別式をされない方も増えていますが、せめてお経(枕経)をあげたいと病院でお経をあげようとされる方がみえます。しかし病院には常時死と戦ってみえる方がおられますので、お経は自宅か、お寺か、葬儀場であげて下さい 。しかし、病院の中には霊安室などのある所もありますので、病院と相談して下さい。

書類の用意

大学への連絡が最優先ですので、書類の用意は大学へ連絡した後でお願いします。用意する書類は次の通りです。

(1)死亡診断書 3通(医師から受ける:正本1通、コピー2通)

・正本1通は、市町村役場に火葬許可を申請するときに提出します。
・コピーは、1通は献体先の大学に提出します。
1通は献眼先のアイバンクに提出します。

(2)火葬許可書 1通

・死亡診断書を提出した市町村役場で交付を受ける

※火葬場はどこですかと役場で聞かれたら「名古屋市立八事霊園斎場です」と答えて下さい。

ご遺骨の受け取り

献体されたご遺体は設備の整った保管場所に丁寧に保管されます。スケジュールに従って学生が解剖実習を終えた後、名古屋市立八事霊園斎場で火葬されます。ご遺骨が返ってくるのは成願から2~3年後になります。

大学からご遺骨返還の連絡がありましたら、ご親族は必ずお受け取り下さい。

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